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紫外線でウイルスの除菌ができる!その理由を解説します。


光にはいろいろな種類があります

 
太陽の光にはいろいろな色の光が含まれているのはみなさんご存知の通り。
雨上がりの空にかかる虹は太陽の光に含まれる色の一部が現れたものです。

色の違いは「波長の違い」ということもできます。

 
でも、人の目に見えるのは太陽の光の一部のみで、例えば紫外線(UV)や赤外線(IR)などは通常見ることができません。光の「波長」が一定の範囲より長かったり、短かったりすると人間の目には見えないのです。

そんな目に見えない光(可視光でない光)の中でも最近注目度が高いのが紫外線。

紫外線といえば日焼けやシミの原因になるなどのイメージがありますが、実は紫外線は波長の長さによって3種類に分けることができます。


波長で変わる、紫外線の種類

 
【UV-A】(波長が長い)
あまり大気に吸収されずに地表に届きます。日焼けの原因となります。

【UV-B】(波長は中くらい)
上空の大気(成層圏)でほぼ吸収され、地表には一部が届きます。日焼けの原因となります。
皮膚の炎症やシミの原因となりますが、適度に浴びると皮膚の中でビタミンDができるなど良い面もあります。

【UV-C】(波長が短い)
通常は上空の大気などで吸収され、地表には届きません。
菌やウイルスの遺伝子を破壊するので、殺菌作用が高いとされています。

実験室でウイルスにUV-Cを照射する試験では「5秒以内に99.999%以上の減少を確認した」という結果も出ていて、UV-Cは強力な殺菌力があることがわかります。

地球上にいる限りUV-Cを浴びることはありませんが、人工的にUV-Cを作り、照射することで除菌・殺菌に使われることはあります。
 


ご家庭や事務所などの空気をUV-Cで強力除菌!

 
このUV-Cをご家庭や事務所などの空気中のウイルス除去に使おうというのが以前このブログでもご紹介した「リモバUVC」です。

高性能なHEPAフィルターで細菌やウイルスをキャッチして、そこにUV-Cを照射して除菌します。 薬品などを使うわけではないので安全です。また、UV-Cは装置の外に漏れ出さないようになっています。

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