「職人芸」的に繊細な塗料の「調色(ちょうしょく)」
塗料(ペンキ)の色は微妙なもので、お店で売られている塗料では、塗りたい色にピッタリと合う色がない、ということはないでしょうか?
塗る面積が少なくて良いのであれば、既にある(お店で売られている)塗料を混ぜ合わせてオリジナルの色の塗料を作ることで対応する場合もあります。(※混ぜる塗料は溶剤の種類などの確認が必要です)
リフォームでの塗り替えなどで、色をきちんと合わせたいときにもこのような「調色(ちょうしょく)」が行われますが、広い面積を塗るときや、何度かに分けて塗るときは困ることがあります。
それは「調色」した、つまり混ぜ合わせて調合して作った塗料(ペンキ)の色が微妙に違ってしまう、ということ。
「調色」は非常に微妙なもので、混ぜると量の割合がほんのわずか違うだけで、仕上がりの色がかなり違ってしまう…ということがよくあります。
また「調色」して作った塗料も、塗った直後とその後時間をおいて乾燥した後では色が微妙に違ってくる場合が多く、調合しているときは正確な色がわかりにくい…という場合もあります。
塗料の「調色」は1回だけでもそのような「職人芸」的な繊細で微妙な調整が必要で、それを別の日にまた「調色」で同じ色を作るというのは猛烈に困難な作業と言えるでしょう。
狙い通りの色にするためには、調色用の塗料も各色を揃える必要もあります。
そして手間と時間をかけて塗料の調色をしても、思い通りの色が出ず、失敗してやり直しになれば塗料も時間も余計にかかってしまいます。
コンピューターシステムにより、塗料を0.01gの精度で配合
当店「武田ペイント」では塗装のプロショップとして、塗料(ペンキ)の調色のお悩みにご対応すべく、日本ペイントの最新調色システム「CANシステム」を導入しています。
調色のご注文を頂くたびにメーカーへ発注する…という形式では、時間も費用も余計にかかってしまいますが、当店では店頭にて塗料(ペンキ)の調色も行います。
店舗内に設置したコンピューターシステムにより、塗料を0.01gの精度で配合するため色がズレたりブレたりすることがなく、正確な調色ができます。
オリジナルの色を調合してすることも可能なので、会社やお店の看板など、厳密な色を出したい場合にもおすすめです。
所要時間も5分程度と比較的短時間、そして安価でご提供することができます。
量も大きい缶(一斗缶)〜小さい缶まで量も柔軟に対応。狭い範囲を塗るだけで良い、というときも無駄が抑えられて経済的です。
使用する塗料によっては取り寄せるお時間を頂く場合がございます。
詳しくはお問い合わせください。